2017年3月11日
「花火」と言えば夏の風物詩ですが、打上数はともかく冬でも楽しめる花火はいくつもあります。
その中でお勧めの1つが「熱海海上花火大会」です。
熱海海上花火大会は昭和24年のキティー台風、昭和25年の熱海駅前火災などによる町の復興とその努力に報いるべく昭和27年に花火を打ち上げたのが始まりで、現在では1年を通して開催されています。
熱海海上花火大会 開催概要
春 20:20~20:45
1月14日(日)、2月12日(月・祝)、4月14日(土)、4月22日(日)
5月12日(土)、5月27日(日)、6月3日(日)、6月17日(日)
夏 20:20~20:50
7月27日(金)、7月31日(火)、8月5日(日)、8月8日(水)
8月19日(日)、8月24日(金)、8月30日(木)
秋 20:20~20:45
9月17日(月・祝)
冬 20:20~20:45
12月9日(日)、12月16日(日)
会場:熱海湾(熱海港7.5m岸壁~海釣り施設)
観覧場所:サンビーチ海水浴場~熱海港までの海岸線一帯(熱海駅徒歩約15分)
*車椅子利用の方はサンビーチ海水浴場寄り、ジョナサン前に専用スペースあり
打上会場でもある熱海湾は3面を山に囲まれた「すり鉢状」の地形の為に海で打ち上げる花火の音が反響し、体にまで音が伝わり迫力があります。
今回地図(↑)の黄色の☆の辺りで観覧しましたが、打上2時間半前の18時頃の様子はこんな(↓)感じでした。
春先は打上開始20分前迄はそんなに混まないようです。
打上時間が近づくにつれてやはり混んできますが、都内や全国区に名前の知られている
大きな花火大会に比べると移動出来ないほどではありませんでした。
また、☆の辺りに公共のトイレがあるのでトイレが心配の方はこの辺りで観覧するといいかと思います。
親水公園から右上方を見ると熱海城が見えますが、2つの打ち上げ場所のうちの1つは
公園から熱海城を見た時のお城を覆うような場所に打ち上がります。←要チェックです(笑)
熱海海上花火大会 2017
今回、カメラをセットした場所が悪くて熱海城をバックに打ち上げられた花火は撮れませんでしたが、黄色の☆辺りからは海上の花火がほぼ正面に見る事が出来ました。



打ち上がる瞬間から上空で開く様子が良く見えると同時に打ち上げ場所が近い為に
迫力ある音が体に伝わって来て臨場感がハンパないです(*^_^*)
また、スターマインも下の方が切れて見えないことなくしっかり全体を見る事ができます♪
花火大会に泊まれる宿
夏の花火大会(7、8月)に限り、旅館組合加盟の宿に泊まった方限定で
「宿泊者無料観覧席」で観覧する事ができます☆
*宿泊者専用の無料観覧席は地図の赤線で囲まれた黄色部分で椅子などはありません
*宿泊者観覧席の設置は7月・8月・9月19日(月・祝)のみ
打上時間は20~30分程と短く打上数も大きな花火大会に比べると少なく物足りないと思うかもしれませんが、混雑具合や花火との距離を考えると穴場かつ必見の花火です(*^_^*)
なお、熱海に来たときはこちらの観光もお勧めです!