2018年6月3日
ヨドバシカメラで開催されていた人物撮影講座「ウェディング編」に参加してきました。近々、結婚式に参加してウェディングフォトを撮る予定はありません(むしろ撮られる方!?)が、人物撮影の勉強になるかと思い参加しました。
オリンパスのOM-Dを使った初心者向けの人物撮影の講座ですが、オリンパスを持っていなくてもデモ機を貸してもらって参加することができます。
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オリンパスとしては機材を実際に使ってもらってその良さを知ってもらう宣伝も兼ねてますね(^ ^)
講習の流れとしてはモデルさんをまずは自分の思うようなカメラの設定で撮影後、講師の方から撮り方(設定など)を教えてもらって改めて撮る、というような形でした。
写真の出来はともかく、せっかく講習に参加したのでその時の要点を備忘録的に細かいところは間違っているかもしれないけど(笑)
座り姿
披露宴会場などで新郎新婦が座っている場所は照明の関係で顔などが暗くなりがち
⇒露出をプラスにして露出補正を行う
明るさをカメラ任せのオートにしておくと白も黒もグレーにしてしまう為に上手くいかない。
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アドバイス後に撮った写真
ちょっと露出を明るくし過ぎましたかね。
そして、2人の前の花をもう少し入れるべきだったかなぁ~と思います。
ちなみに今回のモデルさんは
(株)グルーヴィー・エアー所属のひかるさんとヨドバシカメラの社員さんです。
立ち姿
ポーズを取ってもらえるなら「ハの字」になるように立ってもらい、腕を組む場合は、女性の手が少しだけ男性の腕から出るようにする。
相手のへその高さで撮影する。
ウェディングドレスのベールを入れる際、下から撮る場合もある。


露出補正+3(左)と+1.0(右)ですが、
+3の方が女性のドレスの肩辺りの輪郭がはっきりしていていいような気がします。


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他の方が撮影している時に横から撮ったものですが、女性が一瞬下を向いたふとした瞬間(左の写真)が結構好きです(^ ^)
単焦点レンズで周りをボカす
室内で一通り撮影した後はレンズを単焦点レンズに変更して屋外での撮影となりました。
人物を撮影する際、順光だと撮られる方がまぶしい&顔に影が落ちるので逆行で撮った方がふわっとした感じになる。
ちょっと明る過ぎたかな?
手に持つ花全体が入るようにすれば良かった、、、(>_<)
ファインダーを覗きながら顔部分の明るさばかり気にして、手に持っている花の色が飛んでいるのに気付かず、、、少し残念な出来です。
背景を変えるだけで雰囲気が変わる参考例
ヨドバシカメラ店舗の角に1本だけ木があるんですが、その前に立ってもらって下からその木が背景になるように撮影するだけで同じ場所とは思えない写真になりました☆
レンズは先程と同じ単焦点です。
少しだけ寄ってみる、、、
雰囲気が変わって何だかいいですね♪
立ち姿(屋外)
小物を使ってみる
小物を使うことでまた別の雰囲気と遊び心が生まれます
望遠レンズのもう1つの使い方
望遠レンズと言えば、遠くのものを拡大して近くに写す役目が一般的です
被写体から距離を取って望遠レンズで撮る事で被写体と遠くのものの距離を縮めます


また、もう1つの使い方としては単焦点レンズのように背景をボカして撮る事が出来ます
ズームレンズを使って背景をボカす事はよくしていましたが、
単焦点レンズの方がボケ具合が強く出るような気がしますね(今回、初めて単焦点レンズを使いました)
普段、風景写真中心なので人物は撮りませんが、
せっかく色々と教えて頂いたので人物も撮っていきたいですね♪
*写真は撮影後にブログにUPする事を了解頂いた上でUPしています