宿泊旅行

仙台旅行~晩秋の円通院と松島にある3つの島と赤い橋

2017年12月11日

仙台旅行2日目は松島へ

日本三景の1つである松島へは仙台駅からJR仙石線で約40分の松島海岸駅から行く事ができます。

松島に来たのは約1年半振りだったんですが、今回もその時と同じような所を観光したので、その時の写真(2015年4月29日撮影)と合わせてご紹介したいと思います!

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晩秋の円通院

まずは、伊達政宗の孫である光宗の霊廟として1647年に建立された円通院へ。
ほとんど終わりかけでしたが黄色く染まった紅葉を見る事ができました♪

五大堂

円通院の後は五大堂へ。

五大堂は同じ松島にある瑞巌寺の仏堂で瑞巌寺の再興の際、伊達政宗が再建した東北地方最古の桃山建築で、大聖不動明王を中央に東方降三世明王、西方大威徳明王南方軍荼利明王、北方金剛夜叉明王の五大明王像を安置したことにより五大堂と呼ばれるようになったそうです。

五大堂のある小島には「透かし橋」が架けれれていて、この橋を渡って行きます。
橋げたの隙間からは海が見えますが、五大堂へ行く際に足元を見て気を引き締める為に造られたと言われているそうです。

福浦島

五大堂から長い朱色の鮮やかな橋が見えますが、この朱色の橋を渡った所にあるのが福浦島です。

福浦島の入口にはレストハウスがあり、ここで300円支払って橋を渡ります。
この赤い橋は福浦橋は252mあります。

↑は福浦橋を渡った側(福浦島)から撮った福浦橋

福浦島は全島が県立自然植物園の指定を受けているので、自然がそのままに残されていて様々な草木250種が自生しています。

また、島内は弁天堂や見晴台、天神崎などを30分~1時間程度でまわる事ができ、見晴台と天神崎では雰囲気の違う松島の景色を眺めて楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天神崎(↑)と天神崎からの景色(↓)

福浦島中央には多目的広場があり、海が見える芝生が広がっていています。
春には花も咲くのでちょっとしたピクニック気分を味わえるかな(^ ^)

*見晴台、見晴台からの景色、天神崎、天神崎からの景色、多目的広場は2015年4月29日に撮影した写真です

雄島

また、今回は行きませんでいたが松島の観光スポットとして松島海岸駅から徒歩5分の所に雄島があります。
この雄島は古くから松島を代表する島として「松島」という地名の発祥の地として伝えられているそうです。

雄島には「渡月橋」を渡って行きますが、橋を渡るとかつての僧侶の修行場だった為か苔むした岩窟が点在し仏像や法名が刻まれています。

3つの赤い橋と別名

今回紹介した、五大堂、福浦島、雄島にはそれぞれ透橋、福浦橋、渡月橋の3つの赤い橋がありますが、これにはそれぞれ縁結び橋、出会い橋、縁切り橋の別名があるそうです。

高校の時、
「松島の赤い橋をカップルで渡ると別れる」
と言うジンクスがありましたが、今思うと雄島橋の事を言ってたのかな?
(高校時代は仙台で過ごしました)

雄島の橋はカップルでは渡りたくないですが、それぞれ島から松島の景色を眺める事ができるので是非、赤い橋を渡って島へ行ってみて下さい!

五大堂 透橋(縁結び橋)

福浦島 福浦橋(出会い橋)

雄島 吐月橋(縁切り橋)