ウェルカムボードや席札、招待状など結婚式で使うアイテムは全部業者さんに依頼しましたが、唯一、ゲストと作るウェディングツリーだけは自分達で用意しました。
今回は、ウェディングツリーを作るにあたって参考にしたサイトや購入した物などをまとめてみました。
ウェディングツリーって?
ウェディングツリーはもともと木の枝だけの絵にゲストから指印と名前を書いてもらって芳名帳の代わりとして使われていたもので、「2人の誓いの証人になる」「2人の結婚を祝福する」と言う意味があります。
ゲストによって完成されたウェディングツリーは
・世界に1つだけのオリジナル
・受付から挙式終了まで飾って楽しめる
・挙式後もインテリアとして飾っておく事ができる
といった特徴があります。
ウェディングツリーと用意した物
オーソドックスに木の枝に葉っぱのスタンプを押してもらうタイプのウエディングツリーにすることにしたので、まず木の枝の絵をダウンロードします。
【無料テンプレート】結婚式で芳名帳のかわりにもなるウェディングツリー!とびきり素敵なデザインまとめ / ペーパーアイテム 装飾アイテム / WEDDING | ARCH DAYS
ダウンロードはパワーポイント(.ppt)の形式でされますが、木の枝とその下にある英文、赤で囲った名前と日付で構成されています。
名前と日付を変更してこのまま使ってもいいと思いますが、木の枝のみを残して、A4サイズいっぱいに大きくして上部にタイトル、左側の木の枝の下に名前と日付を書きました。右側の木の枝の下には前撮りの時の写真を影にして配置しました。
完成したのがこちら(↓)です。
完成したウエディングツリーは少し厚いA4用紙に印刷しました。
用紙の大きさは図柄にもよると思いますが、80人程度まではA4サイズ、80人以上はA3サイズが目安だそうです。
ウエディングツリーを完成させる為に必要なもとして葉っぱのスタンプとカラーインクが必要になります。
葉っぱのスタンプは使用するインクの分用意しますが、インクを青、赤、緑、オレンジの4色用意しました。
用意した4色はそれぞれ青=忍耐、赤=愛情、緑=感謝、オレンジ=お金としてゲストの方に結婚生活に必要なものを選んでその色のスタンプを押してもらうことにしました。
また、ウエディングツリーについての説明文(↓)を用意します。
・バインダー(スタンプを押してもらうウエディングツリーを挟みます)
・ウエディングツリーの説明(写真立などに入れて見やすくします)
・葉っぱのスタンプ 4個
・カラーインク 4色
世界に1つだけのウエディングツリー
挙式当日、ゲストの皆さんにスタンプしてもらって完成したウエディングツリーはこちらです。
全48個の内訳は青(忍耐) 11個(23%)、赤(愛情) 13個(27%)、緑(感謝) 18個(37.5%)、オレンジ(お金) 6個(12.5%)となりました。
インターネットで検索すると今回ご紹介したように木の枝だけの絵に指印や葉っぱのスタンプを押してもらって1本の木を完成させるタイプだけでなく、木の枝ではなくリースタイプのものにスタンプするものや、バルーンタイプのものなど様々なウェディングツリーがあります。
種類が有り過ぎるために悩んでしまいそうですが、2人で色々見ながら招待するゲストの顔を思い浮かべて準備するのもとても楽しいと思いますよ。