2020年10月11日
江の島で参加料無料の謎解きをやっていると言うチラシを小田急線の駅で見つけたので、先日謎解きをする為に江の島に行って来ました。 江の島には冬の時期にイルミネーションを見に行ったりしていましたが、写真を遡ってみた所、江の島自体に来たのは2年前の夏に龍口寺で開催されていた竹灯篭のイベント以来でした。
江の島に行くには小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩で向かいますが、電車を降りて改札に向かうと新江ノ島水族館とコラボレーションした「クラゲ水槽」がお出迎えしてくれます。
また、駅舎は「五頭竜と天女の伝説」をイメージした装飾を施したり、屋根の上にイルカ像を設置した新しい駅舎となっていました。これは2018年の2月から改修工事を始め、2020年の7月30日に完成したそうです。
生しらすに舌鼓【魚華】
謎解きを開始する前にまずは腹ごしらえ。 江ノ島の名物と言えば、生しらす! 江ノ島にある食事処ではどこでも生しらすの看板を見る事ができますが、しらすは鮮度が落ちるが早く、基本的にはその日の朝に水揚げされたものしか提供されてないお店が多く、その日の漁獲量や時化の状況によっては食べられない事もあるそうです。 (ちなみに、12月~3月は禁漁だそうです。)
今回は数あるお店の中から 魚華というお店で、釜揚げしらす、ネギトロ、生しらすの三色丼を注文しました。
謎解きの概要と内容
腹ごしらえ後は、メインイベントの謎解き。
今回参加した謎解きは、
「五頭龍とめぐる江の島の謎!江の島de宝探し
で、小田急線の駅等で無料配布されていたチラシの中にある謎を解いて、江の島を巡り、宝の在りかを探していくイベントです。
◆開催期間:2020年8月20日(木)~10月18日(日)
◆開催場所:江ノ島
◆参加費:無料
◆捜索可能時間:10:00~17:00
チラシには3つの謎があり、1つずつ謎を解いて指し示された場所で手がかりを集め、最終的にその手がかりから宝箱のある場所を見つけます。
謎解きイベントが既に10月18日で終了しているので、その3ヶ所の写真を載せましたが、この指し示された場所にある手がかりから宝箱の場所を導き出し、宝箱の中にあるキーワードをWEBサイトで報告します。
手がかりから宝箱の場所は奥さんのひらめきですぐに検討が付きましたが、その場所を発見するのは結構苦労しました。無事にキーワードを入力してクリア賞の抽選に応募したけど、当たるかな!?
八方睨みの亀
今回の謎解きで指示されたスポットの近くには島内にある3つのお宮(奥津宮、中津宮、辺津宮)のうちの1つである、三姉妹の女神のうちの1番上のお姉さんである多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が祀られていますが、拝殿の天井に亀が描かれています。
この亀はどの角度から見ても睨んでいるように見える事から「八方睨みの亀」と呼ばれるようです。
何度かここまで来た事はありましたが、亀の存在は今回初めて知りました。 頭上を見上げながら360°周ってみましたが、確かにずっとこちらを睨んでいる不思議な絵ですので、江ノ島に来た際は是非こちらまで足を運んでみて下さい。
江ノ島サムエル・コッキング苑とシーキャンドル
江ノ島の島内の観光スポットとして、江ノ島サムエル・コッキング苑がありますが、このサムエル・コッキング苑では南洋の植物や四季の草花が植えられている庭園です。
この日はあまり花を見る事はできませんでしたが、冬にはイルミネーションの光でも彩られます。
また、サムエル・コッキング苑内には「江の島シーキャンドル」と呼ばれる展望灯台があります。
上に昇ると江ノ島に渡る江の島弁天橋や相模湾など360°見渡す事ができます。
シーキャンドルの2F(1F?)には、サンセットテラスと呼ばれる南国風?のお洒落なテラスエリアがありました。 シーキャンドルの展望台には江ノ島サムエル・コッキング苑の入園料200円と別に500円を支払う必要がありますが、ここには追加料金なしで入れるようです。
まぐろのチーズカツ
夕飯も江ノ島で食べる事になりましたが、 島童子(食べログ) でまぐろチーズカツ、しらすのキャベツサラダ、自家製お新香、しらすご飯、あら汁がセットになった「まぐろのチーズカツ御膳」を注文しました。数あるお店の中からこのお店を選んだのは、しらすご飯のしらすを無料で生しらすに変更してくれるとの事で、こちらのお店にしました。注文するものもサーモンやまぐろなどの気になる海鮮を使った料理が沢山ありましたが、普段「まぐろのカツ」を食べる機会もなかなかないので、「まぐろのチーズカツ御膳」に。 個人的に火を通したまぐろはパサパサしたイメージがありますが、ほくほくしていてとても美味しかったです。
お得くな「江の島 1day パスポート「eno=pass」」
小田急線にはお得な切符がいくつかありますが、今回「江の島 1day パスポート「eno=pass」を利用しました。
江ノ島 1day パスポート「eno=pass」は
発駅からの小田急線往復と藤沢~片瀬江ノ島の乗り降り自由と江ノ島周遊の「eno=pass」がセットになった切符で、新宿駅からは大人1,990円になります。
「eno=pass」は
・江ノ島エスカー(360円)
・江ノ島サムエル・コッキング苑(200円)
・江ノ島シーキャンドル(展望灯台)(500円)
・岩屋洞窟(500円)
の計1,560円が1,000円となるパスポートで、「eno=pass」だけで560円がお得ですが、新宿~片瀬江ノ島の往復が1,278円(ICカード料金)となっているので、848円もお得になります。
今回の謎解きはもう終了していますが、江ノ島のグルメ情報などがお役に立てば幸いです。
夜には竜宮城をモチーフに技法を取り入れて新しくなった片瀬江ノ島駅の駅舎もライトアップされているので、そちらも要チェックです。