おでかけ

【横浜】遊んで学べるミュージアム「三菱みなとみらい技術館」

2022年5月22日

コロナ禍の中、緊急事態宣言などで食事にここ2年程は遠出して食事に行くことができませんでしたが、3年振りに結婚記念日を外食でお祝いする為に横浜に行ってきました。
ランドマークタワーにある コメダ珈琲でモーニングを済ませた後、すぐ近くにある
三菱みなとみらい館へ。

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MHI FUTURE GATE

館内に入るとエントランス横に三菱重工グループのみなとみらい地区での歩みをパネルを通してみることができる「MHIフューチャーゲート」があります。

海ゾーン

海ゾーンでは、海に囲まれた日本における海洋資源への調査の重要性や研究を紹介すると共に有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大が分解展示されています。
「しんかい6500」は海洋調査の為の潜水船ですが、搭載している機材やコクピットの様子などを見ることができます。なお、この「しんかい6500」は全世界の98%の海底調査が可能となっているそうです。

宇宙ゾーン

こちらも宇宙開発の歴史と共にロケットエンジンの実物やエンジンの大型模型の展示があり、また、宇宙ゾーン内にあるシアターでは宇宙開発技術の未来についての映像を見ることができます。

空ゾーン

空ゾーンでは、国産ジェット旅客機 MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の機首と前胴体部分があり、機内や操縦席の様子を見ることができます。現在はコロナ禍の為に中止となっていますが、コロナ禍が無ければ座席に座ったりコクピットでフライトシミュレーションを体験できたみたいです。

ここまでのエリアは全て建物1階にありますが、1階には他に企画展のコーナーがあります。訪れた時(2022年5月22日現在)は2020年に創業150年を迎えた三菱グループの歩みと未来の展望について展示されていました。

陸ゾーン

陸ゾーンは2階にありますが、陸ゾーンでは、電力などのエネルギー事情や脱炭素への三菱重工グループの取り組みなどを映像や模型などで学ぶ事ができます。

残念ながら空ゾーンの国産ジェット旅客機の操作体験等は中止で行う事ができませんでしたが、各分野のこれまでの歩みや最新技術、これからの展望などを楽しみながら見ることができました。この他にも科学原理を体験しながら学べるコーナーなどがあり、楽しむ事ができるようです。入館料も大人500円(中・高校生 300円、小学生 200円)とお手頃ですので、是非訪れてみては如何でしょうか?