宿泊記

富士山を正面に臨む登り坂ホテル

2023年10月21日

富士急行線「河口湖駅」から徒歩20分の所にある登り坂ホテルの本館に宿泊してきました。こちらの登り坂ホテルの本館には雄大な富士山を真正面に臨む事ができる富士山ビューテラスがあり、また連絡通路で接続されている西館には会議室などがあります。

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ロビーとラウンジ

フロント前のロビーはそれほど広くはありませんが、チェックインの15時から夜の10時迄の間、自由にコーヒーを飲む事ができるようになっています。

ロビー横にあるラウンジでは、観光情報などの書籍がある書籍コーナーやビジネスや観光情報の検索等に利用できるパソコンが置いてあるビジネスコーナーがあります。ここでは、簡易的ではありますが、衝立で仕切られたテーブル席があり、ロビーにあるコーヒーを片手に過ごすことが可能となっています。

また、ラウンジの奥には露天風呂やサウナを備えた大浴場もあります。

ツインルーム(本館TW-F)

本館にはいくつか種類の異なったツインルームがあり、今回宿泊したのは標準的なツインルーム(本館TW-F)でしたが、広めのデスクやベッドのヘッドサイドには充電できるコンセントなどがあり、部屋の中で過ごすにも過ごしやすい環境になっていました。

 

富士山ビューテラス

こちらのホテルでは、富士山を部屋から見る事の出来る客室もありますが、3階には富士山ビューテラスがあり、宿泊客の方は自由にこちらで富士山を見る事ができます。

宿泊した日は偶然オリオン座流星群の活動が活発になる時で、この富士山ビューテラスから流れ星を見る事ができました。天気の良い日には昼間は富士山、夜は星空を楽しむ事ができるようです。

富士山パンケーキ

登り坂ホテル本館1階にある「 富士山溶岩窯専門 富士山パンケーキ」では、富士山の溶岩窯で焼き上げる「富士山パンケーキ」を中心に富士山の溶岩窯を使った料理を食べる事ができます。

ホテルの近くには山梨県の郷土料理「ほうとう」を扱ったお店がいくつかありますが、こちらのレストランでご飯を済ませてそのまま部屋でのんびりと過ごせるので宿泊の際に利用されるのはお勧めです。
なお、今回は素泊まりのプランで宿泊しましたが、朝食付きの場合は西館1階にあるレストラン「富士の菜食レストランバイキング チョイスキッチン」でのバイキングとなるようです。

 

公共交通機関を利用した場合、最寄りの富士急行線「河口湖駅」から徒歩20分と交通の便があまり良くないのが難点ですが、大浴場やサウナで汗を流したり、3階の富士山ビューテラスから星空や富士山を眺める事ができ、観光やビジネスの疲れを癒すには十分な施設を備えているホテルかと思います。
河口湖観光などで訪れる際は、宿泊地の候補の1つとしてみては如何でしょうか。