おでかけ

オープントップの屋形船でライトアップの橋巡り

2022年12月25日

晴海ふ頭公園を後にして、朝潮運河に架かる黎明橋の袂にある朝潮小型船乗り場(勝どき桟橋)へ向かい、クルージングによる橋巡りをしました。

スポンサーリンク





夢観月のクルージングはオープントップでクルージングする屋形船で、船の外側に向かって座った前には窓がありますが、開ける事で直に景色を見る事ができます。
(オープントップの屋根は開閉式となっているので天候が悪い時でも雨に濡れずにクルージングすることができます。)

今回参加したプランは、隅田川の橋と川沿いの夜景やライトアップを見る事のできる「Twinkle Jewelry Cruise」で18:30~19:40(70分間)のクルージングプランです。

船の中にはエアコン、トイレがあるので寒い中でも安心です。

永代橋

クルージングを始めると比較的すぐに青くライトアップされた橋が見えてきます。これは永代橋と呼ばれ、江戸時代に架橋された橋で現在は青くライトアップされています。

永代橋の向こうにはスカイツリーが見えるんですが…スカイツリーのライトアップが暗いせいか永代橋とスカイツリーのコラボショットは上手く撮れませんでした。

なお、桟橋に戻る時に永代橋を潜った様子はコチラです。

清洲橋

実は先程の永代橋は関東大震災で炎上した過去がありますが、この震災の復興事業として永代橋と共に計画された橋で、2020年8月からライトアップが開始されています。
先程の永代橋では背後にあるスカイツリーがうまく撮れていませんでしたが、今回はクリスマスカラーにライトアップされたスカイツリーも一緒に撮る事ができました。

清洲橋を過ぎて撮った全体の様子がコチラです。

更に浅草方面に進んで振り返って首都高両国JCTを手前に撮ったのがこの1枚で、奥にあるライトアップされた橋が新大橋です。

蔵前橋

更に進むと両国橋を越えて蔵前橋が見えてきます。この橋も先程紹介した永代橋、清洲橋同様に関東大震災の復興事業として掛けられた橋で黄色にライトアップされていましたが、今回クルージングで見た橋の中で個人的には1番綺麗だと思った橋です。

厩橋

蔵前橋を潜るとすぐ目の前に厩(うまや)橋です。
こちらは隅田川に架かる橋の中で唯一、3連アーチの形をしており、歩いて橋を渡る場合は馬の形の装飾品が施されているそうです。

駒形橋

江戸時代、「駒形の渡し」と呼ばれる渡しがあり、吉原に通う遊び人が使う代表的な場所でしたが、関東大震災の復興計画によって初めて架橋された橋です。

右奥に見える独特なオブジェはアサヒビールのもので「フラムドール」と呼ばれており、駒形橋の下から覗く奥のライトアップされた橋は吾妻橋です。また、角度を変えるとスカイツリーも見る事ができます。

吾妻橋

吾妻橋は隅田川に架かる橋の中でも長い歴史があり、浅草駅から最も近い橋で浅草エリアとスカイツリーエリアを結ぶ橋です。先程、駒形橋からも見えていたフラムドールやスカイツリーにも近く、一緒に写真に撮る事ができます。

ダブル・スカイツリー

フラムドールの隣にある金色の建物はアサヒビール本社の建物ですが、隅田川の中から見上げると建物にスカイツリーが映り込み2つのスカイツリーを見る事ができます。

なお、隅田川のクルージングは別会社ですが以前参加していて、その時にもダブル・スカイツリーを撮影しましたが、その時(昼間)の様子はコチラです。

その時の様子については、こちらに記事を書いていますので宜しければそちらもご覧下さい。

東武伊勢崎線の鉄橋

ダブル・スカイツリーのスポットからさらに上流に進むと浅草と東京スカイツリーを結ぶ伊勢崎線の鉄橋が現れます。こちらは下流側から見ると鮮やかな紫(青?)にライトアップされていますが、上流側から見ると白色にライトアップされてました。(橋の下側も白色でした。)

この鉄橋も近付くとスカイツリーと一緒に撮る事ができます。

冬の川と言う事で寒さを心配しましたが、天候・気温にも恵まれて楽しくクルージングできました。船の上での撮影(iPhoneSE)でかなり揺れて手振れ写真も量産してしまいましたが、奥様も楽しんでもらえたようで何よりでした。

隅田川でのクルージングも今回利用した会社以外でもいくつかプランがあるようですので、機会があれば是非体験してみては如何でしょうか?夜のライトアップされた橋は勿論、昼間の橋巡りも楽しいですよ!