2017年3月5日
近年では工場夜景が人気ですが、「日本五大工場夜景」の1つである川崎の千鳥町エリアに行って来ました。
この川崎には臨海部に広がる京浜工業地帯でプラントから噴出す水蒸気や炎が一体となってより一層幻想的な雰囲気となる工場夜景が広がっていて、工場夜景バスツアーや工場夜景クルーズも定期運行されています。
川崎市千鳥町エリアの工場夜景
千鳥町エリアには川崎駅東口バス乗り場の12番バス停からバスに乗って15~20分、JXエネルギー前(地図上の★)で降ります。
*地図上の★はバス停を表しています
*地図中央の★から川崎駅行きのバスに乗る事ができます
千鳥町エリアに向かうのにまず橋を渡りますが、この橋の上から運河方面に目をやると
臨海部の工場夜景が広がっています。
踏み切りを渡って信号を右に曲がると道路を挟んで両サイドの工場群が広がっています。
↑
地図で言うと左下の方に伸びている赤い矢印の道路を指します。
壁が高かったりするので写真を撮るには手を伸ばしたりして少し大変ですが、、、
(地図上の矢印の通りに進みましたが、黒い矢印の辺りは工場の夜景はあまりありませんでした。)
信号を曲がって右側、、、日本触媒千鳥工場の工場群
(それぞれ左と右で設定を変えて撮ってみました)
また、日本触媒千鳥工場と道路を挟んで反対側にも少しだけ工場の灯りが♪
千鳥町エリアも地図の黒い矢印の所からはほとんど工場の灯りを見る事が出来ませんでした(>_<)
唯一、京セラ(株)川崎工場の所で1つだけ灯りがあったのでパシャリ☆
撮影テクはまだまだですが、川崎エリアの工場エリアの工場夜景はまだ他にもあるので
チャンスを見て別のエリアの撮影も行ってみたいです。
日本五大工場夜景
なお、「日本五大工場夜景」は川崎市以外に
・L字型に突き出した半島と山に囲まれた地形のよって他の工場地帯とは異なる見下ろす工場夜景鑑賞が楽しめる北海道室蘭市
・日本一の工場夜景郡との呼び声高い日本初の石油コンビナートの工場地帯の三重県四日市市
・九州の玄関口に位置する北九州市の製織所、化学工場等の工場群の夜景が広がる福岡県北九州市
・石油精製、石油化学、無機化学、鉄鋼、セメントなどの多彩な基礎素材型産業が集積している山口県周南市
があります。
日本八大工場夜景
また、現在では「日本五大工場夜景」に
・むき出しのパイプ、噴出す水蒸気で人気を博している大阪湾ベイエリアに面する兵庫県尼崎市
・富士山と工場夜景が1つに見る事ができる製糸業で発展した静岡県富士市
・ナトリウムランプのオレンジの灯りで統一された幻想的な夜景を鑑賞できる千葉県千葉市
を加えて、「日本八大工場夜景都市」として各自治体で活動しています。
8都市全部を回るのは大変ですが、、、
もし近くにスポットがある方は是非足を伸ばしてみて下さい(^ ^)/