2016年7月2日
電車やバスなど箱根観光にあるととってもお得な箱根フリーパスを使って箱根へ旅行に行って来ました。
まずは箱根湯本から箱根登山鉄道で小涌谷駅へ向かいますが、この時期の箱根鉄道沿線では紫陽花を見ながら行く事ができます。
小涌谷からは箱根登山バスに乗り換えて元箱根港へと行きましたが、箱根登山鉄道に乗った時は晴れていたのに、すっかり濃霧で芦ノ湖の景色も全く見えなくなってました。
足湯で楽しめるベーカーリー「Bakery&Table箱根」でブランチ
元箱根港に着いたらまずはすぐ近くになるベーカリーへ向かってブランチです。 ココは足湯に入りながら食べる事ができるのですが、開店の10時前にお店に着くようにしました。
お店の様子などについては トリップノートに記事をUPしましたので、宜しければそちらをご覧下さい。
関東屈指のパワースポット 箱根神社
ブランチの後は、同じく元箱根港から徒歩で行ける距離にあり、近年パワースポットとして人気を集めているらしい箱根神社へ向かいました。この箱根神社は、御鎮座1250年を超え、源頼朝や徳川家康も参拝した由緒ある神社だそうです。
参道を抜けるとすぐに大木「矢立杉」がありますが、征夷大将軍の坂上田村麻呂が東北鎮撫に向かう際、戦勝祈願のために箱根で矢を立て、見事平定を果たしたことから、後の武将も矢を神前に献上してきたことが由来で神奈川県銘木100選にも選ばれています。
本殿に向かうには第4の鳥居を抜けて90段の階段を上ります。下から見るとかなりキツそうなイメージでしたが、登ってみると意外とそんなにキツくはなかったかな。
なお、正参道を第4鳥居と逆の方に進むと芦ノ湖の湖水迄続く石段があり、その先には湖上に浮かぶ「平和の鳥居」があります。 これは日本の独立(講和条約締結)を記念して昭和27年に建立されたそうです。
ちょっと駆け足での参拝になりましたが、緑が多くまだまだ見所がありそうなのでまた訪れてみたいですね。なお、御朱印は大体その場所で1つだけ頂いているんですが、今回は奮発して3つ頂きました☆
ソーセージのお店「腸詰屋」
Bakery&Table箱根から箱根神社に向かう途中で見つけたソーセージ屋さん。見つけた時はパンを食べた後だったので、箱根神社参拝後に寄ってみました。
お店の中は食事だけでなく、ソーセージやハム等が販売されていますが、どれも試食できるので、じっくり味わってお土産を選ぶ事ができます。
芦ノ湖縦断と箱根ロープウェイ
元箱根港に戻った後は箱根海賊船に乗車して箱根ロープウェイの発着駅がある桃源台へ芦ノ湖を縦断して向かいますが、通常元箱根港~桃源台まで片道1,000円かかるのが、箱根フリーパスだと自由に乗船する事ができます。
しかし、残念ながら景色を深い霧で景色を楽しむ事はできず。 桃源台からは箱根ロープウェイに乗り換えて大涌谷へ移動します。
ただ、この時は昨年の火山性活動の為、大涌谷で外に出る事ができない為、そのまま姥子へと行きました。
本来は箱根ロープウェイで大涌谷~早雲山に行き、そこから箱根登山ケーブルカーで強羅へ行けるんですが、現在この区間が運休となっているので、姥子から早雲山までは代行バスでの移動となりました。
箱根登山ケーブルカー
早雲山から強羅駅までは箱根登山ケーブルカーでの移動ですが、写真ではわかりづらいですが、かなりの傾斜となっているので車内は階段状になっています。
箱根ガラスの森美術館
強羅駅からは観光施設めぐりバスで箱根ガラスの森美術館へ。
庭園からヴェネチアン・ガラス美術館エントランスにはクリスタル・ガラスのアーチ「光の回廊」があり、橋の横には「パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア」と呼ばれるオブジェがあります。このオブジェは、ガラスの森美術館とヴェネチアの美術館が姉妹提携を結んだ記念として2点製作され、それぞれ展示されているうちの1つだそうです。
また、園内にはガラスで作られた紫陽花があります。
園内には至る所にガラスで作られたものが飾ってありましたが、この紫陽花も含めて天気のいい日には光が反射してもっときれいに見えたのかもしれません。
ライトアップされた紫陽花
箱根ガラスの森美術館の後は一旦箱根湯本に戻って、辺りが暗くなった所で再び箱根登山鉄道で強羅駅へ向かいました。目的は沿線に咲くライトアップされた紫陽花鑑賞です。動く車内からは上手く写真を撮る事ができませんでしたが、実際に見るととても綺麗でした。
なお、この時期(今年では6/18~7/3)は通常の電車とは別に「夜のあじさい号」が運行しています。この電車は沿線6箇所のライトアップで徐行や停止する事や、宮ノ下駅(強羅行)もしくは、塔ノ沢駅(箱根湯本行)で電車から降りて撮影する時間が設定された特別電車で、全席指定席で乗車券とは別に座席指定料(片道310円)がかかります。発売日になるとすぐに売り切れてしまう人気の電車ですが、1度乗車してみたいですね。
「あじさい号」に後日、乗車しました。 その時の様子などを紹介していますので、宜しければそちらをご覧下さい。