2017年9月18日
台風一過の9月18日、東京都の調布市、小金井市、三鷹市の三市にまたがる豊かな水と緑に恵まれた野川公園に行って来ました。
野川公園は元々、国際基督大学のゴルフ場だったもので平成27年7月1日時点で403,181.67平方メートルの広さもあるそうです。
403,181.67平方メートル、、、イマイチその広さがわかりません(笑)
(東京ドームで言うと8.6個分になるようです←計算間違いだったらゴメンなさい)
今回、この公園に来た目的は彼岸花
関東にいると彼岸花=巾着田が有名かと思いますが、都内のこの野川公園でも彼岸花の群生を見る事が出来るとの事で足を運びました。野川公園の自然観察園内に入ると木で出来た通路があり、そこを進んで行くと一面赤い景色が目に飛び込んできます。
前日の夜中の強風にも関わらず殆ど倒れずにしっかりと咲いていました(^ ^)
野川公園の彼岸花
野川公園の彼岸花は巾着田のように本にこの公園が紹介されるような事はないと思いますが、株数は約1万株あるそうで、彼岸花の絶景をココでも見る事ができます。
撮影してた時は気付きませんでしたが、良く見るとクモの巣が、、、(>_<)
彼岸花と黒モンシロチョウ。
皆、一斉にカメラを向けてシャッターを切っていました。
何とか撮れた1枚。
微妙に羽の動きが止まってないけど、自分にはこれが精一杯でした。
彼岸花~ギャラリー
なお、彼岸花は
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれる花で
9月中旬頃に高さ30~50cmの枝も葉も節もない花茎が突出し、その先端に苞に包まれた花序が1つだけ付くウィキペディアより
と定義されています。
基本的には赤い花をつけますが、まれに白い花を見る事ができます。
昨年、埼玉県の巾着田に行った時に撮影したものですが、白い彼岸花はこんな感じです。
ちなみに赤い花が群生している様はとても綺麗ですが、全草有毒で経口摂取すると吐き気や下痢を起こし、酷い場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至る危険な植物です。
彼岸花は見て撮影するだけで楽しんで無闇に触ったりしないように気をつけて下さい!!
*全草とはその字の通り、花、葉、茎、根などの植物全ての部分を指します
アクセス方法
野川公園へは新宿駅からJR中央線で武蔵境駅で西部多摩川線に乗換えて新小金井駅下車
新小金井駅から徒歩15分
もしくは調布駅から京王バス、三鷹駅から小田急バスでそれぞれ武蔵小金井行きに乗って野川公園一之橋下車
彼岸花の群生は野川公園内の自然観察園内にあります。
自然観察園 自然観察センター
自然観察園近くの自然観察センターには園内の野鳥や植物についてのパネルがあり、公園内の自然について知る事ができるだけでなく、無料で休憩ができます。
関東で彼岸花と言うと、埼玉県日高市の巾着田の名前が挙がってしまいますが、規模は小さいものの野川公園内にも彼岸花の群生を見る事ができます。
駅から距離はありますが、入園は無料ですのでこちらで彼岸花を見るのもお勧めですよ!!