宿泊旅行

天成園にある庭園【玉簾の瀧】と【飛烟の瀧】

2022年9月28日~29日

天成園には玉簾の瀧と飛烟の瀧の2つの滝と箱根神社唯一の分宮である「玉簾神社」がある庭園があります。夜もライトアップされているので、日中と夜の両方散策しました。

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飛烟の瀧

天成園の庭園に入るとすぐ目の前に「飛烟の瀧」があります。
飛烟の瀧は「ひえんのたき」と言い、「烟」は「けむり」の意味で水しぶきが煙のように立ちこめる瀧からその名前が付いたそうです。
手前の紅葉が色付く頃にはまたいい景色が見れそうですね。

玉簾の瀧

飛烟の瀧から奥に進むともう1つの滝、玉簾の瀧があります。
こちらは流れ落ちる水が「たますだれ」のように細かく美しい様から名付けられた滝です。

玉簾神社

庭園内の2つの滝の間には箱根神社・九頭龍神社の唯一の分宮で、江戸時代に創建された玉簾神社があります。こちらの神社は箱根大神を祀っていて縁結びや無病息災、この地の水の守り神として崇められているそうです。

本殿は105段を上った所にある為、参拝するには階段を上がっていく必要があります。
途中に残りの段数を表す看板とベンチがありますが、真夏などはかなりキツイかもしれません。

また、こちらでは庭園入口脇に無料休憩所がありますが、そこに自動販売機で通常版、9月版、秋限定の御朱印がありました。
(残念ながら秋限定の御朱印は売り切れてありませんでした)

なお、自動販売機では日付の代わりに干支の文字が入った御朱印となりますが、フロントでは日付の御朱印が頂けるようです。

天の足湯

園内には甘味などが楽しめる「たまだれ庵」がありますが、その目の前には無料で楽しめる足湯があり、庭園内を眺めながらのんびりすることができます。
足を拭くタオルも置いてあるので気軽に楽しむ事ができます。

たまだれ庵の裏手には芝生広場や竹林などの散策路になっています。

絵馬掛けと延命の湧き水

庭園内には絵馬掛けと溶岩によってろ過され箱根峠を越える旅人の喉を潤した湧き水もあり、こちらは水筒などで持ち帰ることもできます。
(こちらに掛けられた絵馬は毎月21日に箱根神社に納められているそうです)

園内の可愛い動物たち

天成園の池には小屋があり、そこにはアヒルがいて、園内を自由に歩いています。また、園内入口にはウサギ小屋がありウサギが飼育されていました。ウサギとは触れ合う事はできませんが、アヒルたちは園内を自由に動き回っているのでアヒルの可愛い仕草を間近で見ることができます。

夜の庭園

天成園の庭園は夜も滝などうっすらですがライトアップされているので散策することができます。

それほど明るくライトアップされている訳ではないので、写真などは撮りづらいですがうっすらと闇夜に浮かぶ滝もなかなかいい感じです。

天の足湯はひと際輝いていてます。
夜の時間帯も利用できるので足湯に浸かりながら夜の庭園を眺める事ができます。この日は雲のせいなのか、星を見ることはできませんでしたが、晴れた天気の良い時はもしかしたら足湯に浸かりながら星を見ることもできるのかもしれません。

なお、門(正門?)には開門が8時~18時となっていましたが、扉は開いていて私たちは20時過ぎに入りました。ホテル内から庭園に行く出入り口には6時~23時が出入り可能の時間となっていましたので、宿泊者もしくは日帰り入浴利用の方はその時間まで園内を散策できるのかもしれません。正確な時間については利用前にホテルに問い合わせて下さい。

この庭園は天成園の宿泊者、日帰り入浴の利用者だけでなく自由に無料で出入りをする事ができるので箱根湯本の観光や箱根観光の合間などに訪れてみては如何でしょうか?
箱根湯本駅から歩いて行くには少し距離がありますが、運動も兼ねていいかもしれません(^^)

なお、天成園に宿泊した時の様子はコチラに書いていますので、宜しければそちらもご覧下さい。