宿泊旅行

米沢散策 上杉神社と松が岬公園

2019年5月10日

令和元年初日の5月1日より米沢に滞在していましたが、10日目にしてようやく少し時間が出来たので、米沢散策に行って来ました。
行先は、米沢駅からバスで10分程の所にある松が岬公園でここは米沢城址に出来た公園で上杉謙信を祀る上杉神社もありました。

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上杉神社

上杉神社は上杉謙信を祀った神社で大きな堀に囲まれた米沢城本丸跡にある為、橋を渡って行きます。

この橋は明治19年に上杉神社の参道として完成した橋で、米沢城が別名「舞鶴城」と呼ばれていた事から、この名前が付いたそうです。また、この橋を横の堀から見ると堀の水面にアーチ状の橋が反射して映る事から眼鏡橋とも呼ばれているそうです。

上杉神社にはこの舞鶴橋を含めて3本の橋が架かっていますが、南参道にある菱門橋は朱色の橋になっています。舞鶴橋を渡るとすぐ右手に上杉謙信像と左手に仙台藩初代藩主の伊達政宗誕生の地の碑があります。米沢城は元々伊達家が治めていて、この地で政宗は誕生したそうです。

更に奥に進むと一番奥に本殿がありますが、周りを囲まれていてとても厳かな雰囲気を感じました。普段、神社に行ってもあまりそのような感覚にはならないのですが、とても不思議です。

神社の境内には他にも福徳稲荷神社や上杉謙信の遺骸を安置した御堂のあった跡地や戊辰戦争や西南戦争で亡くなった方を慰霊する為に建てられた招魂碑などがあります。

こちらでは令和最初の御朱印を頂きました。

松岬神社

また、上杉神社の手前には米沢藩第10代当主として崩壊寸前の藩を立て直した上杉鷹山公を上杉神社から分社して祀った松岬神社があります。

上杉伯爵邸と庭園

舞鶴橋を正面に見てお堀を左手の方に歩いて行くと上杉伯爵邸があります。上杉伯爵邸は上杉第14代の茂憲(もちのり)の邸宅として米沢城の二の丸跡に建てられた建物で、1度焼失した後に銅板葦き、総ヒノキの入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に依って造園された庭園が造れたそうです。

上杉伯爵邸 | 山形県米沢市 米沢牛と米沢郷土料理を国指定有形文化財で

上杉伯爵邸では、米沢織の着付け体験と抹茶などを楽しめる和風カフェ、米沢の郷土料理や米沢牛を楽しめるお食事処もあります。また、今回は行きませんでしたが、松が岬公園内の上杉城址苑内にも食事をするところもあり、近隣には米沢ラーメンを食べられるお店もありますので、米沢散策に行ってみてはいかがでしょうか?