工場見学

【キリンビール 取手工場】1番搾りが体験できる特徴が健在の魅力ある工場見学

2016年9月3日
2024年3月27日

以前、日本ハムの工場見学と合わせて比較的近いキリンビール取手工場にも足を伸びましたが、今回7年半振りにキリンビール取手工場に行ってきました。

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以前来たときは日本代表のユニホームやベンチなどがロビーに飾られていましたが、今回は取手工場で扱っている商品が飾られていました。

工場見学の内容

工場見学はまずスクリーンでキリンの歴史についての映像を見ます。仙台工場では仙台工場の歴史だったかと思いますが、こちらの取手工場での映像は横浜工場の映像と同じ内容でした。

映像を見た後、実際に工場内への見学となります。
取手工場の成り立ちをパネルで見た後、キリンビールの工場見学では横浜、仙台でも行っていたように原料である麦芽の試食とホップを割って香りを直に嗅いでみる体験をすることができます。
他には以前使用していたという銅製の糖化釜や現在使用しているステンレス製の釜等の間近で見る事ができたり、見学者が少ない場合は時間的余裕がある為、釜の前で記念撮影もできました。
また、キリンビールの工場見学の1番の目玉とも言える1番搾り麦汁と2番搾り麦汁の飲み比べもできます。

この他には仙台工場にもあった、手元の画面に1番搾り麦汁を描いて、前の大画面にスワイプする事で酵母が麦汁の糖を食べてアルコール発酵をする様子がアニメーションとなる体験もありました。

試飲で飲み比べ

見学後は、お待ちかねの試飲です。
まずは、特別な資格を持った方がいれる最高の1杯「1番搾り」を試飲します。

その後、他の工場でもあった1番搾り、1番搾りプレミアム、1番搾り<黒生>の飲み比べとなります。

なお、キリンビールの工場見学は通常お土産はありませんが、今回は特別?に2-24年4月2日発売予定、つまりまだ販売されていない新商品をお土産として頂く事ができました。

なお、こちらは当初、「名前はまだナイショ」と言う事で商品名を伏せてCMが流れていましたが、見学日の前日(3月26日)にその商品名が解禁となったばかりの商品です。

工場見学の概要(予約)とアクセス

【開催日】
カレンダーによる( HP上のカレンダーで確認)

【開催時間】
80~90分でカレンダーによります。

【参加費用】
500円(20歳以上)

【催行人数】
19~20名

工場見学を予約する

アクセス

JR常磐線「取手駅」西口から徒歩20分またはタクシーで5分。
バスを利用する場合は、取手駅西口2番乗り場から「JAとりで総合医療センター行き」で4つ目の「北中原」で下車。工場見学開始30分前のバスに乗ると丁度いい時間に着くようです。

工場見学の内容としては、他のキリンビールの工場見学に行った事がある方にとってはと大きな違いはないかと思いますがちょっとした違いを見つけるなどの楽しみもあるかと思います。
また、今回「20歳以上限定」のツアーに参加しました。このツアーは通常の見学内容とルートなどは全く同じですが、小さなお子さんが参加しない事で静かに見学する事ができたり、試飲の時間が少し長くなっているのが特徴となっています。
親子でも楽しめる工場見学ですが、大人だけで参加する場合はこちらの「20歳以上限定」のツアーに参加するのもお勧めです。