旅グルメ

雲をモチーフにした不思議な店舗で山梨県の郷土料理

2023年10月21日

河口湖観光の為に山梨県を訪れましたが、山梨県の郷土料理と言えば「ほうとう」と言う事で「ほうとう」のお店へ行ってきました。

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「ほうとう」とは

小麦粉を練った平打ちの麺にきのこ類やカボチャ、イモ類、野菜、肉などの具材を味噌仕立てに煮込む山梨県の郷土料理で、お店では1人分ずつ鉄鍋で提供されるのが一般的となっています。
また、麺に打ち粉が付いたまま煮込むので、とろみが付いているのが特徴となっています。

「ほうとう」の語源は諸説ありますが、そのうちの1つに陣中食だった麺を武田信玄が「宝刀」で切断したからという説もあります。

ほうとう不動 東恋路店

河口湖周辺には、「ほうとう」の食べられるお店が沢山ありますが、今回は「ほうとう」専門店である「 ほうとう不動」で、不思議な形をした店舗の「ほうとう不動 東恋路店」を利用しました。

こちらの外観は富士山の麓にかかる雲をイメージしたものだそうです。

店内は建物のカーブに合わせて座席がび、周囲が外観同様に一面が白く、天井も高い上に柱もない為、かなり開放的になっています。

店舗によっては様々な種類(味)があるかと思いますが、「ほうとう不動」で扱うほうとうは1種類で、他にはおいなりさんと馬刺し、もつ煮とメニューは少なめです。
ほうとうは少し薄味のように感じましたが、麺にコシがあり食べ応えがありました。

夜は暗闇の中に白い建物の光が浮かび上がるように見え、昼間とは違った姿を見せてくれますので、昼だけでなく夜も訪れてみるのもいいかと思います。