宿泊旅行

「鈴廣 かまぼこの里」で蒲鉾に触れる1日

2022年9月29日

誕生日旅行2日目は箱根登山鉄道「風祭駅」目の前にある「 鈴廣 かまぼこの里」に行ってきました。

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鈴なり市場

箱根登山線「風祭駅」を下車するとすぐ「 鈴なり市場」があります。
鈴なり市場は今回訪れたかまぼこの里の中で1番大きな建物で、様々なかまぼこ製品を購入する事ができます。また、イートインコーナーもあり軽食を楽しむ事もできる施設となっています。

建物内には「かまぼこバー」があり、飲み物の付いた5種類のセットがそれぞれ税込500円であり、店頭に並ぶかまぼこの食べ比べができるそうです。

かまぼこ博物館

鈴なり市場を出て少し歩くと「 かまぼこ博物館」があります。
こちらの建物ではかまぼこの歴史や材料となる魚の事、栄養などを展示を見ながら学んだり、ガラス越しに職人さんが作る様子を見学したり、また実際にかまぼこ作りを体験することもできます。

*この日は水曜日だったんですが、水曜日は工場は休みの為かまぼこを造っている様子を見ることができませんのでご注意下さい。

博物館の1階では「伝統と技」で、かまぼこの材料やかまぼこの秘密、職人さんの技や道具などを展示を通して学べます。

2階はかまぼこの板に描かれた絵が飾られているギャラリーになっています。
1982年から行っている「小さな美術展 かまぼこ板絵国際コンクール」の作品常設ギャラリーで、4ヶ月毎に作品が入れ替えられているそうです。

3階は「食と科学」としてかまぼこのおいしさの秘密や栄養を科学的に学ぶ事ができます。また、かまぼこを使った簡単レシピの調理体験などができる「かまぼこキッチンラボ」やかまぼこキッチンラボで作ったかまぼこなどを食べて一休みできる休憩スペースもあります。

*かまぼこキッチンラボではあげかまの手作り体験ができます

手作り体験

かまぼこ博物館では、かまぼこ職人さんとかまぼこ・ちくわを作る「かまぼこ・ちくわ手作り体験教室」(水曜日以外)とスタッフの方とちくわを作る「ちくわ手作り体験教室」(水曜日のみ)と好きな具材を選んで、すり身に混ぜて、形を整えて、油で揚げる「あげかま手作り体験教室」があります。

以前、仙台に旅行に行った際に笹かまの体験教室に参加しましたが、今回はちくわ手作り体験教室に参加しました。

ちくわ作り体験教室は、魚のすり身の塊を①手でお団子状に竹串に巻き付ける方法(子供向け)と②包丁を使って形を整えながら竹串に巻き付ける2通りから選んで挑戦します。

各々スタッフの方のデモを見ながら竹串に巻き付けると完成。
ゆっくりと焼いて出来上がりを待ちます。
(段々と焼き色が付いていく様は見ていて飽きません。)

完成したものはその場で食べる事もできるので、是非出来立てを味わってみるのもいいと思います。

えれんなごっそ CAFE107

鈴廣 かまぼこの里には小田原の食材や野菜などを使った料理を楽しめるバイキング方式のレストラン「 えれんなごっそ」に隣接して箱根登山鉄道を引退した車両「モハ1形107号」があります。

こちらは「 えらんなごっそ CAFE107」というお店で、かまぼこのピンチョスや登山電車ケーキなどの軽食を車内で食べる事ができます。

ピンチョスは100種類程ありますが、「本日のかまぼこピンチョス」としてその中から3つがセットとして食べる事ができます。
(単品として気になるピンチョスだけを購入することはできません。)

鈴廣 かまぼこの里は、単にかまぼこを買うだけでなく、実際に自分たちで作る体験をしたり、かまぼこを使った料理を食べたりと1日過ごすことのできる場所になっています。是非、訪れてみて下さい!