工場見学

横浜を代表するシウマイの裏側を覗く崎陽軒の工場見学

2017年9月28日
2022年11月5日

「崎陽軒のシウマイ」を見聞きしたり、実際に食べた事がある方は多いかと思いますが、横浜にある崎陽軒の工場見学に行ってきました。

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工場見学の内容

崎陽軒の工場見学では、シウマイのおいしさの秘密や駅弁の歴史をVTRなどで学ぶと共に、シウマイができるまでと日本一売れていると言われているシウマイ弁当の箱詰めライン等を見ることができます。
また、シウマイには醤油入れとして、ひょうたん型の白い磁器に表情の描かれた「ひょうちゃん」が付いてきますが、初代48種類、2代目80種類、初代の復刻版である現在の3代目や期間限定なものまでが展示されています。

シウマイの試食

見学後はお待ちかねの試食です。

試食は
・昔ながらのシウマイ
・特製シウマイ
・筍煮(シウマイ弁当人気No.2)
・ひょうちゃんサブレ
で、お手拭き、からし、爪楊枝、ひょうちゃん(醤油入れ)が付いています。
ひょうちゃんは、それぞれ図柄が異なっているので、封を開ける楽しみもあります。

また、シウマイは大きさの違う2つがありますが、小さいほうが揺れる電車の中でも一口で食べられるようにとの事で作られたお弁当用のシウマイ、大きい方が自宅などで食べる用のシウマイです。

シウマイ弁当がまだまだ知られていない頃、その知名度を広げる一躍を担ったのが鉄道のホームでシウマイ弁当を売るシウマイ娘ですが、試食コーナー前にはシウマイ娘が電車の前でお弁当を売る様子のパネルや当時の制服が飾られており、パネルの中には座席があって記念撮影することができます。

プチミュージアムショップ

建物入ってすぐの所にあるショップは工場見学の予約がなくても利用できる場所で、シウマイやキャラクターのひょうちゃん(醤油入れ)のグッズ等を購入することができます。

また、こちらではアツアツのシウマイや肉まんなどを購入して食べる事ができますが、店内には電車の車内に見立てた座席が設けられており、車窓に見立てたタッチパネルではシウマイの製造過程や崎陽軒の歴史等を映像で見ることができます。
なお、こちらのプチミュージアムは工場見学の開催曜日と同じ、火・水・金・土曜日の10:00~16:00に予約なしで入る事ができます。

工場見学の概要(予約)

【開催日】
火・水・金・土曜日
(毎月の月末、年末年始を除く)

【開催時間】
9:00 / 10:30 / 12:30 / 14:00
各90分

【参加費用】
無料

【催行人数】
1~45名

工場見学を予約する

*見学日の3ヶ月前の同日午前0時から予約可能

アクセス

公共交通機関を利用したアクセス方法は
・JR・横浜市営地下鉄「新横浜駅」より市営バス96系統「川向耕地」行きで「港北インター」下車徒歩5分
・横浜市営地下鉄「新羽駅」より市営バス28系統(ららぽーと横浜 経由)「中山駅北口」行きもしくは市営バス41系統「中山駅北口」「川向町折返場」行きで「新開橋」下車徒歩10分
・JR横浜線「小机駅」から徒歩約17分
があります。

工場見学では、人気のシウマイ弁当を造っているラインでスタッフの方がお弁当箱におかずを詰める様子などを間近に見る事ができるだけでなく、シウマイを実際に試食する事ができるなど、無料にも関わらず親子で楽しめる内容となっていますので、機会があれば是非行ってみて下さい。