2015年4月29日
東京湾に浮かぶ唯一の無人島・猿島に行って来ました。
猿島は江戸時代に海外からの攻撃に備えて石垣を造り大砲を設置したのが始まりで、太平洋戦争中は、1度も使われなかったものの、軍事要塞としての役割もありました。
現在は、貴重な歴史遺産散策や磯遊び、BBQや海水浴などが楽しめるスポットとなっており、横須賀中央にある三笠公園から船で10分程で行く事ができます。
三笠公園から猿島までは船に乗りますが、乗船料は往復1,400円となります。
【住所】
238-0019
神奈川県横須賀市猿島1
【営業時間】
・3~11月:8:30~17:00
・12~2月:9:30~16:00
【料金】
15歳以上(中学生を除く) 200円、小中学生 100円
【アクセス】
京浜急行線「横須賀駅」から三笠桟橋まで徒歩15分もしくは、JR「横須賀駅」から三笠桟橋まで徒歩30分。
三笠桟橋から船で10分。
無人島・猿島 <公式>| 【TRYANGLE WEB】YOKOSUKA軍港めぐり / 無人島・猿島 / ヨコスカBBQ のトライアングル
上陸して長い桟橋のすぐ先には砂浜が広がり、ここでBBQなどを楽しむ事ができます。
更に管理事務所を抜けて広場へ出ると東京湾と横須賀の街並みを見る事も出来ます。
広場の方に曲がらずに真っ直ぐに進むと兵舎や弾薬庫がありますが、コケが生した石壁や木の根やツタが絡まる様子がまるで天空の城ラピュタのようだと言われている所以です。
ラピュタの世界観が続く先には「愛のトンネル」
この「愛のトンネル」
暗くて長いトンネルだから、不安で自然と手を繋いでトンネルを抜ける頃にはラブラブに、、、と言う後付だそうです(笑)
そして、軍事要塞としての一面を持つ島ならではの砲台跡地。
砲台跡地には階段があり、階段を下りて行くと日蓮洞窟と言うものがありますが、かつて居住地として使われていた古代住居跡だそうです。
古代住居跡、江戸時代からの軍事要塞、天空の城ラピュタを思わせる世界観、様々な表情を持つ自然豊かな猿島。
1度訪れる事をお勧めします!