2016年12月4日
もう紅葉も終わりかけの12月初旬に横浜にある三渓園に行ってきました。
三渓園は明治~大正にかけて製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・原三渓が造り上げた日本庭園で明治39年に一般公開された外苑と私庭としていた内苑の2つの庭園からなり、京都や鎌倉から集められた歴史的建造物と四季折々の自然とが見事に調和した景観が見所な庭園です。
大池
入園してすぐの所に大きな池(大池←そのまんまw)があり、中島に涵花亭(かんかてい)と観心橋(かんしんばし)があり、後ろの山?の紅葉と赴きある風景が広がっています。
こちら(↑)の写真は入園直ぐの藤棚の所から撮った写真ですが、写真にある中島の涵花亭から撮影スポットの藤棚の方を撮るとこんな(↓)感じになります。
どちらも空が白く飛んでしまってますが、紅葉の具合は良いようです☆
また、この大池の畔には三渓園茶寮があり、そこでお団子や蕎麦などを食べて小休止する事もできます。
今回はお団子で小休止♪
お団子は高尾山に登った時も食べましたが、今回は色々と種類があり、ずんだ(左上)、のり醤油(右上)、みたらし(左下)、みそだれ(右下)の4つを注文。
ずんだ、、、やっぱり美味しいですo(^▽^)o
御門~白雲邸の紅葉
御門(江戸時代に建築され、京都東山西方寺にあった薬医門)とその奥にある原三渓が夫人と隠居所として暮らした数奇屋風建築の白雲邸にもいくつか紅葉した木々を見る事ができます。
*数奇屋風建築とは日本の建築様式の1つで、数奇屋(茶室)風を取り入れた住宅の様式だそうです。
御門と白雲邸の手前に大きな三渓記念館があり、そこの中庭にも立派な紅葉がありました。
(外(中庭)には出れないので、ガラス越しの撮影です)
松風閣(展望台)と旧燈明寺三重塔
外苑の一番外側、坂道と階段を上って行った先に展望台があり、そこからは工場地帯と富士山を見る事が出来ます☆
ちなみにこの松風閣から見える工場地帯を本牧臨海公園に行って夜見るとこんな(↓)感じです♪
松風閣から竹のトンネル?を抜けると旧燈明寺三重塔に出ます。
(三溪園茶寮の裏手から階段を上ると松風閣の前に三重塔に出ます)
旧燈明寺三重塔から三溪園茶寮の裏手に下りる途中では眼下に広がる大池と街並が見えます。
三渓園の紅葉
12月に入り、どうかな?と思いましたが、天気にも恵まれて三渓園散策で紅葉を十分楽しめましたо(ж>▽<)y ☆
三渓園は季節ごとに花の見頃があるのでまた訪れたいですね♪